製造工程：コンポーネント実装担当の「実装コード作成」作業
目的或いはゴール
担当するコンポーネントの実装コードを作成します。
作業の進め方
共通の進め方
- コンポーネント設計書やＵＩ設計書、データベース設計書等を元に、担当する部分のクラスを作成します
- クラスの配置場所（パッケージ）は、アーキテクチャ設計書等で確認しておきます
- 各クラスにフィールドとメソッド宣言を記述します
- 各クラスの各メソッド内の処理を記述します
ＵＩ処理の実装
- 担当機能を実現するUI単位に、その入力情報を受付けたり、処理結果を表示をする為のクラスを実装します
業務ロジックの実装
- 機能（或いはユースケース）単位に、コンポーネント設計書の内容を元に、ＵＩから次のＵＩ間で行われる処理を実装します
- 関係する業務ルールの内容を確認しながら作業を進めます
データアクセスの実装
- 扱うデータアクセス処理のグループ（パッケージ）単位に、コンポーネント設計書とデータベース設計書の内容を元に、業務ロジックからの依頼によるデータベースへのアクセス方法を実装します
標準的作業時間
１時間～数日/クラス
アドバイス
- コンポーネント実装に関する規約を順守します
- 保守性を考慮し、コードの可読性をできるだけ高めるようにします
- 的確なコメントを入れましょう