製造工程:コンポーネント実装担当の「計画・仕様理解」作業
目的或いはゴール
担当するコンポーネント実装の計画作成に際して、必要な情報を集め、確認・理解しておきます。
作業の進め方
- 担当する機能(ユースケース等)及びコンポーネント実装部分(UI処理、業務ロジック、データアクセス等)を確認します
- 担当のコンポーネント実装に関係する資料や成果物をリストアップし優先順位付けを行います
- 担当部分に関するものに重点を置きます
- 入手先も確認しておきます
- リストアップした情報を入手します
- 優先順位に従い、情報を精読します
- 十分に理解できない、或いは説明が不足している項目はQ&A票を発行し、作成者に内容を確認します
UI実装の入力成果物例
標準的作業時間
数日~数週間
アドバイス
- 一般的に限られた短い時間の中での活動になりますので、優先順位を付けて必要な情報から入手し理解します
- 入手或いは理解に時間を要する可能性がある情報は、早めに対応します
- この段階では、計画作成を前提に、主に以下のような観点で情報収集及び理解を行います
- 担当するクラスの数や個々のクラスの複雑度はどれ位か
- 担当のコンポーネントを実装する上で制約は何か
- 担当のコンポーネントを実装する上で利用すべき技術やツールは何か