製造工程：コンポーネント実装担当の「設計変更対応」作業
目的或いはゴール
コンポーネント実装の入力となる設計等の変更への対応を管理します。
作業の進め方
アプリケーション設計等の変更で、コンポーネント実装コードへの変更が発生する場合、以下のように対応します。
- 設計変更管理表に変更を登録します
- 変更の内容、影響、重要度、対応工数見積もり、対応担当、対応予定等も検討し記述します
- 変更への対応方針については、コンポーネント実装責任者やアプリケーションチームリーダーと相談の上決定します
- 設計変更管理表の対応予定に従い対応を実施します
- 対応状況或いは対応結果を記入します
- 進捗報告のタイミングで対応状況を改めて確認し設計変更管理表を更新します
- 対応が完了したら責任者に対応結果を確認してもらい承認を受けます
変更が発生する主な状況
- コンポーネント設計書やＵＩ設計書、データベース設計書の変更
- アーキテクチャ設計書の変更
- コーディング規約等、コンポーネント実装に関する標準の変更
アドバイス
- 欠陥対応に伴う変更は欠陥管理で管理するのが一般的ですが、プロジェクトの変更対応ルールに従います
- 変更管理用の情報共有システムがある場合は、それを利用します